非受験生の小学生に塾は必要か

都内の小学生は

全国の小学生に比べて

中学受験生が多いとよく言われています。

 

東京都は私立中学が多くあるので

必然的にそうなるかと思いますが。。。

台東区も中学受験生が

結構多くいる区だと思います。

 

中学受験生だと早い子は小学校3年生から

小学4年生からは

本格的に中学受験のカリキュラムが始まります。

 

よく聞かれるのが

非受験生の小学生に塾は必要ですか？

と聞かれるのですが。

受験をさせないとしても

学校以外の時間で学習する時間を作ることは

大切だと思います。

学校の授業だけや宿題をやる以外でも

いろんな問題を見る機会を増やすことは良いことだと思ってます。

ですから、

問題集を買ってきて自分で自学自習できているのが

一番理想的な形ではあります。

自宅では宿題をやるのが精いっぱいです。

という小学生は

塾に来て学習時間を増やすというのは

【有り】です。

 

ヒーローズ元浅草校の小学生の授業は

算数と国語、

社会、理科（小学5年生～）を行っています。

小学校の授業に準拠したテキストですが、

演習問題が多いので

習っただけの授業ではなく、

実際に問題を解いて、理解する授業になります。

学校や集団塾では前で先生が説明をして

いくつか問題を解いて授業が終了になりますが、

ヒーローズ元浅草校では

講師が横でテキスト内容を伝えて

実際に問題を解いて、間違えた問題を

解きなおしして、再度演習問題を解く。

という授業なので

その子自身の進度にはなりますが、

問題を何度も自分で解くことによって

解き方を理解していく形式になります。

さらに、宿題の算数と国語のプリントによって

計算問題や国語の文章問題、漢字などを

自宅で（講師に頼らず）解くことによって

自立学習を進めやすくなっています。

英語の学習についても、

小学校5年生から（6年生からでもOK）

中学1年生で使う文法のテキストで

中学英語の学習を進めています。

英語の学習を早めに行うことで

中学1年生で覚えておきたい

基礎的な文法と

なかなか進められない英単語も

自然に覚えるようになります。

 

 

現在、中学1年生を授業する際に感じることは

小学生の時にできているはずのものが

あまりできないままで

中学生の授業に入っている子が多いことです。

中学校の数学の最初は＋と－の計算になるのですが、

四則計算は大丈夫でも

分数が入ってくると途端に

約分や通分ができない子が多くてびっくりします。

また、国語においても

文章問題を読み解けていない子も多く見受けられます。

まずは、1年生に1学期の国語のテストで

60点以下であったなら、

それはちょっとまずい状況だと考えたほうがいいです。

 

小学校での学習だけでは

実際問題として身についていない事が多すぎるんだと思います。

 

ですから、

中学受験組の小学生は学校以外の場で学習の機会があり、

さらに塾での大量の宿題をこなすことで

中学校の授業についていくことが可能なのに対して

非受験組は学習量が足りなさ過ぎて

中学校の授業についていける学習の基礎が

身についていない子が多くいるという状況です。

 

中学校に入学した時点で

既に学習格差が出た状態になっています。

なので、なるべく学習環境を作ってあげて

中学校での学習で遅れがでないようにしてからスタートし

高校受験に備えていくのがBestだと思っています。

 

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