国語嫌いは読書嫌い？

１２月に入ってから本当に寒いですね。

体調崩してお休みの子も増えています。

２学期期末テスト結果貼り出しました。

今回は、国語に苦戦している子が多かったようです。

読書嫌い＝国語嫌い、国語苦手

とは一概に言えませんが、

その可能性もあると思われます。

なぜなら、読書嫌いな子は文章の読み慣れや

文章の推測が苦手だからです。

最近の話題として、子どもたちの読書量が

大幅に減っていることがよく言われています。

最近では、漫画でさえ読まないという子もいるそうです

漫画読んでいいよ！なんて言われたら

喜んで１日中読んでしまいそうですが、

最近の子供たちはそれさえできない子もいるそうです。

活字離れもここまできているのですね。。。

昔は本から知識を得たり、漫画からだって

少なからず知識になるものを得ていたはずなんです。

歴史漫画とか最近では医療漫画やいろいろなジャンル増えてますよね。

では、変わりに子供たちは何をしているかというと

動画やゲームからその知識を得ているようです。

知識を得るという点ではそれでもいいのかもしれませんが、

動画などは画面を介して受動的な情報であり、

自分の好ましい知識しか得ることができないのが難点と言えるかもしれません。

また、語彙が乏しく偏った知識と偏った言葉、口語しか知らないという子が

増えていると思います。

国語なんて、字が読めればなんとかなるんじゃない。

と安易に思っていると、

文章は読めるけれど、読み解いて理解できないということが多々あるようです。

最近では説明書が読み解けないという人も多いとか。。。

それって結構深刻ではないですか？

さて、子どもの読書嫌いですが

小さいころの読み聞かせやっていたのに、

うちの子、読書大っ嫌いです。というお母さんよく聞きます。

子供は刺激のあるものが好きですから、

テレビや動画やゲームなどが身近にあれば、そちらに興味が沸くのは

当然なことです。

あと、実は親の真似をしている。ということもありますよね。

自分にだけ読書しろ！読書しろ！というけど、

お母さんやお父さんは本読んでないじゃん！！と

いう生徒さんの話も聞きます。

なんで、自分だけ読書して親はテレビ観てるの？なんて。。。

子供の読書嫌いの克服のために

まずは、ご家庭で一度夕飯後３０分だけでも

テレビを消して家族中で読書する時間を持つ。なんて取り組みをしてみるのも

いいかもしれないですね。

国語の成績を良くするため、というより

本を読むこと、活字を読むことって

大人になる上で結構大切なことなんだよ！って

伝わるといいですよね。

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