小学5年生の算数には壁がある2024.11.6
ヒーローズ元浅草校の小学生の多くは
算数と国語を学習している子が多いです。
小学5年生から算数はどんどん難しくなっていくので
ここで『算数嫌いー』となる子が多いようです。
ここに壁があるのかもしれません。。。
4年生までは計算問題
掛け算、割り算、分数、小数が出てきて
計算の仕方、ルールを覚える。
5年生になると、
4年生までに習った計算のやり方を使って
応用問題的なもの、割合や公倍数、公約数が出てきます。
ここでつまずくと中学以降の数学が
大変になっていきます。
塾で使用している算数のテキストは
学校準拠のものを使用していますが
中には学校では習わないような旅人算や通貨算、流水算の
触りのようなものが出題されています。
速さの計算の仕方を使って、考えると解ける問題だったり
試行錯誤して解いてもらいたい問題です。
今までに習ったものを利用して
どうやれば解けるかな???と考えることが大事です。
中学に入ってからの数学でも考えることが大事なので
小学校のうちから考えるという習慣を作っていて欲しいです。
(間違えてもいいので、まずは問題に取り組むことが大切)
小学校5年生はこの時期に『平均』を習います。
合計/個数=平均
平均の出し方は上の公式を覚えたところで
いくつか問題をやってもらってから
ちょっとだけ考える問題。。。
クラスの男子20人の平均点7.5
女子15人の平均点8.2
クラス全体の平均点は?
答えは
男子の人数×平均点+女子の人数×平均点で
クラス全体の合計点数を出して人数で割る。
クラス全体の合計点の出し方に気づけば
あとは人数で割ればいいだけ。
これ、中学生になっても同じような計算が
数学の資料の読み取り問題で出てきます。
小学生のうちから
自分で考えて問題に取り組むことを
意識づけしておくのがいいでしょう。
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