数学ができる子とできない子

数学ができる子とできない子2023.3.27

小学校の算数から

中学生になると数学に変わります。

 

算数は数字、計算の基本的な概念や

日常の中で必要な計算の仕方を学び

正確な計算と答えを導くことを目的としています。

 

数学は日常生活では目にしない

マイナス(負)やルート(√)などの抽象的なものを

使って、なぜそうなるのかを考え理解していく学問になります。

 

小学校の算数をみていると

低学年のうちは数字の基本的な計算。

足し算、引き算、掛け算、割り算。

桁の大きな計算や、少数の計算などを習っていきます。

小学3年生まではとにかく計算。

掛け算の九九もしっかり覚えて桁が大きくなっても

ひっ算を使ってできるようにしていく

計算トレーニングみたいな感じでしょうか。

学校でも、ここで宿題としてドリルなどを出されると思うので

それをしっかりやって計算に支障のないようにしておくのが

望ましいです。

 

さて、一般的に算数の小学5年生の壁という話をよく耳にします。

小学5年生の算数ではメートル法と体積、分数の足し算・引き算(通分)

平均の求め方、速さ、割合などが出てきます。

小学4年生から5年生の算数の内容が急に難しくなる印象を受けるようです。

 

小学生の塾生を見ていても

小学5年生の算数でつまづいて、入塾してくる生徒が多いです。

また、最近の傾向としては小学校の頃計算のトレーニングを

あまりしてなかったのであろう生徒さんが多くなっているのを感じます。

コロナ禍の小学校で、授業日数があまりなかったからなのでしょうか

割り算の桁の大きなひっ算ができていなかったり、

分数の通分、約分ができない。

最小公倍数、最大公約数がわかっていない。という子が多くなってます。

 

当然、中学に入ってからの数学でまったく点数がとれないので

遡って復習から始めても、小学校の頃のつまづきからなので

点数がとれるように指導していくのにも時間がかかります。

でも、計算問題はすごくやってきたから計算はできる!!という子は

教えて、覚えさせて、何個か一緒にやり方を確認してあげれば

すぐできるようになっていき、点数も上がっていきます!

 

一番問題なのは、計算問題をやらない子です。

ひっ算を使ったり、とにかく書いて地道にやることをしない子のことです。

 

数学はなぜそうなるのか?

考えて答えを導く学問です。

考えて、計算して、間違えていたらもう一度トライする!

トライ&エラーを繰り返して、答えを導いていけばいいのです。

計算問題をやらない子の特徴としては

トライ&エラーのエラーを恐れる子。

エラーを恐れるあまりそもそもトライしない子です。

 

小学3年生、4年生までに計算問題を

地道にしっかりやっている子は

面倒でも、ひっ算して答えまで出してくれます。

こういう子は、数学が苦手!と言われても

計算力、根気力があるので

教えればなんとかついてきてくれます。

小学3年生、4年生までに

計算問題をしっかりやっていることは

後々の中学以降の数学の学習面に影響があるので

そこをしっかりと注意しておいてください。

 

ヒーローズ元浅草校では、

小学生の算数は低学年から計算問題に力を入れて

家庭での学習習慣がつくように

宿題もプリントで出しています。

 

小学校のうちから計算問題をしっかりとやる!

計算力と根気力をつけましょう!

 

小学生の体験授業も受付しています。

下記電話番号またはメールフォームからお問合せください。

 

 

 

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